| 『胸郭Ⅱ・横隔膜』の概要
横隔膜は呼吸に関する重要な筋です。この筋は胸腔と腹腔を境界し、静脈、食道、動脈裂孔を有し、交感神経幹、内臓神経が通ります。このような横隔膜の構造を復習します。
筋機能では肋間筋群や腹筋との協調、大腰筋、腰方形筋との関連が重要となりますので、これらの機能関連を学びます。機能評価としては大腰筋や胸郭可動域を指標として、これらの筋機能、胸膜、などと関連する胸郭可動性、上部腰椎との関連と治療の要点を学びます。また足関節の背屈・底屈と胸椎・胸骨の可動性との関連を検査します。
横隔神経は横隔膜の運動と知覚を支配します、その腹枝は、左は左胃に、右は胆嚢や副腎に枝を伸ばしています。これらの関連から生じる関連痛と、その治療について実習します。また胸郭や胸椎に関連して、内臓マニピレーションや叩打法について実習します。
最後にリンパ輸送の低下による徴候と機能回復の治療を実習します。
|